仕事と晩飯とその他

日記です。

引き続きフォームのことを考える

何かひっかかったようで、それからもフォームについて自分の乏しい経験の中で考え続けてる。

正規化されたテーブルをガシガシ集計できるのは当たり前として、重要なのは「正規化されたテーブルをどうやって得るか」、やっぱり入力フォームは重要だ。まずここがけっこう大変。とはいえ、入力フォームだけなら頑張ればなんとかなる。問題は入力済みのフォームを検索して表示→修正等のための更新用フォームで、これはかなり大変。

自分でDBを作ってると、ここがあまりに面倒なんで汎用性のことなど考えずにテーブルを直接いじったりクエリーを書いたりで自分だけの手間を省いてしまうことはままある。けれど、誰か一人でも自分以外に触ってもらおうと思うと検索→更新フォームの一連の機能は不可欠になる。いや、むしろそこがしっかり設計されているかどうかが肝心。

正規化されたテーブルがあれば集計(表示)なんてどうにでもなる。むしろ正規化されたテーブルを得るためには入力・更新フォームとその前提となる検索機能が最重要課題ということか。

なるほど。以前の会社で業務システムの開発をやってくれたPGの方が「フォームが肝心なんですよ」と、言っていたのを思い出す。まさに。

まさに、なんだけど、やっぱりそこが難しい。特に、社内で使うものであればACCESSとか使えばある程度は部品の組み合わせ的なことでなんとかなるけど、Webだとなあ。まあ、だからこそのCMSなんだろうけど。

でも、CMSだとせっかく正規化されたテーブルを使おうと思った時に制約が多過ぎる気がする。それと、やっぱり、エントリー毎ではなくテーブルを直接編集したい。

DB(SQLでもACCESSでもなんでもいいけど)よりExcelのほうが使いやすいと思うのはテーブルを直接編集できる(DBでもできるけどExcelほど楽じゃない)からかなあ。それと、セルという概念はDBのフィールドより自由度が高い。行列も、DBで対応するレコードとフィールドより扱い易い。

んー、そう思うのはやっぱりオレが業務用のソフトはExcelから触り始めたライトユーザーだからなのかなあ。

どちらにせよ、Googleスプレッドシートには期待できそうなので、ちょっと頑張ってみよう。