仕事と晩飯とその他

日記です。

根回しとか社内政治とか思ってたら昔を思い出して懐かしくなった

ああ、早速こんな記事が。

http://www.dotbook.jp/magazine-k/2013/12/24/selling_ebooks_at_brick_and_mortar_stores/

店頭でスマホのカメラ、一時期はものすごく嫌われてたはずなのに色々と変化してきたってことですよ。店内でのスマホの操作が一般的になる時代が来る? もちろんまだまだ嫌悪感に近いものを抱いてる方は少なくないんだろうけど。で、店頭でのプリペイドカード(もちろんアマゾン含む)の販売も、初めは嫌がるところ多いと思うけどすぐに慣れるんじゃないかなあ。ちょっとでも取り返せるわけだし。店舗内でのDLについてだけど、まずは店頭でのフリーWifiの普及が先かなあ。それにしてもバーコードとかQRコードが不要の時代はすぐそこなんだなあ。

実証実験云々も、そもそも公的なので食ってるでかいところ絡むと全然小回り効かないからそういうところ抜かしたらいいと思うんだよね。何度か近いところで拝見して、つくづく国の金って流れるところに流れるようになってんのねって思ったんだけど、でかいところとじゃないと予算確保できないとかって考えやそもそもでかいところとじゃないとできるわけないじゃんみたいな考えもあってさあ。なんか「やりたい連中集めて面白いことやろうぜ」っていうのと予算が三桁ぐらい違うのよ。正直、そんな金あったってでかいところが持ってくだけなんだから、予算は極小でいいからもっと「やりたい連中」に好きなようにやらせて欲しかったりするんだけどね。どうでしょうね。

零細企業でしか働いたことが無いから偉そうなこと言えないけど、業界云々よりも「社内の論理」みたいなので動いてるところが絡むと、もうとにかく色んなことがおかしくなっちゃうんだよね。いや、営利事業なんだからドライに利益を追求するのは全然構わないんだけど、なんていうかいわゆる「政治」とか「根回し」みたいなの大好きなヒトって意外と多いよね。業界のエゴって言うより結局はそういうのだと思うんだよなあ。現実問題としてそういうのは確かに壁なんだよね。

以前に働いてた会社はそういうのあった。あそこは100人以上いたからな出版としてはそこそこの規模だった。あったよ色々。色んな意味で面白かったなあ。アメリカの本社から会長がやってきて全社員と対決みたいなのが最高だった。本当にあった話なんだけどその場にいたオレとしては「なんだよ、これ」みたいな感じで笑っちゃいそうだった。他にも色々あったなあ。ヅラのスケベ親父とか。他人の不幸が大好きなWさんとか。まあ、今は日本から撤退しちゃったけど。ああ、なにもかも懐かしい。