仕事と晩飯とその他

日記です。

10月の数字

店頭の状況は厳しいらしい。

しかし、会社の数字は昨年・計画ともにクリア。悪くなかった。

新刊は点数に左右されるのでしょうがない面はある。今月はたまたま二点出たからいい数字が残った。最近出したものもようやく返品が落ち着いてかっちりプラスの数字。いい感じ。新刊は在庫を切らして増刷。ん、正直、今回の増刷の読みはかなり難しいと思っているが、ここまで来たらなんとかするしかない。多分なんとかなる。だけじゃなく、11月の数字に増刷分が乗っかってくるはず。それはそれでよかった。

既刊は細かい積み重ねが奏効した。大きく逆転ではなく小さく積み重ね。そういう意味では基本を改めて認識した感じ。とはいえ、小さい積み重ねには継続が不可欠。無理のない範囲で出来ることをどう積み重ねていくか。今までやってきたことも含めて見直しも必要か。

コスト削減については今年はやや停滞気味か。こちらは今までにない新しいことが必要な感じ。とりあえず倉庫とシステムでもう少しなんとかなると違うが……。

電子だなんだの新しい動きについては昨年から少し(本当に少し)だけ売上につながってきた。今年は承前(やや低迷)という感じだが、9月から某社で面白い試みがあり(こちらに特に案内はなかったが)、そこだけ少し数字が伸びた。このあたり、まだまだやりようがあるってことだな。

店頭での在庫がかなり目減りしてる。実売を伸ばすには露出は不可欠。だが、露出のためにはある程度の実績が必要。地味な売行きではなかなか実績として認識されない。そのあたりの克服がここ数年の課題だが、10月もそのあたりは厳しかった。たまには打ち上げ花火も必要だが、増刷する新刊がそこまで盛り上がれるかどうか。難しい。