仕事と晩飯とその他

日記です。

車輪を再発明できる自由について

確かに無料の色んなツールは溢れているし、サイトで何かやりたいとか思った時にイチから作るのではなく既にあるものを利用したほうが早いし確実なのはそう思うんですよ。

でも、自分はここへ来て、「結局やりたい(細かい)ことを実現するのであれば外部のツールを使うよりプログラム(スクリプト)を書いたほうが早いのではないか」という考えに至りつつあります。それぞれのツールの汎用性の無い独自ルールを覚えるぐらいならPHPjavascriptXML(必要に応じてSQLなども)を使ったほうが汎用性は高いのではないでしょうか。

外部ツールは制約も多く、カスタマイズには限界があります。プログラム言語を使えば制約は少なく、ある意味「究極のカスタマイズ」が可能になります。外部サービスで最も心配な「サービスの終了」については頭を悩ます理由が消滅します。サービスの仕様変更についても同様です。さらに、自分に何かがあって誰かに代わってもらう時にも「特殊なツールの特殊なルール覚えて」より、「スクリプト読みにくいかもしれないけどPHPjavascript)だから」のほうが引き継ぎもしやすいような気もしてきました。

PHPjavascriptXMLは、やりたいことさえ明確ならネットに日本語のドキュメントも作例もゴロゴロしています。極端な話、言語の文法や特性を理解せずともチョコチョコ調べながらの試行錯誤も可能です。自分がまさにそうです。

自分は普段の仕事でもより一般的な手段を用いるように心がけています。Webで何かやろうとした時、プログラミングという手段は最も一般的な手段なのかも知れません。自分は紆余曲折の結果、本気でそう思い始めています。

※大げさなこと書いてるけど、実際には「RSSXML)を読み込んで・範囲を指定してデータを抽出→抽出したデータをHTMLに整形」とか、そんな話です。