仕事と晩飯とその他

日記です。

スクラブル

子どもに頼まれたUNOを買いに奥野かるた店へ。店の入口に置かれたワゴンに置いてあるゲームに目がとまった。これは、今は手に入らないシュウクリエイションの「スクラブル」ではないか! しかもプレミアがついているわけでもなく、元の値段より安く売られている。「絶対にUNO以外買ってくんなよ」と妻から念を押されていたにも関わらず、つい手にとってしまった。ていうか「スクラブル」、手に入らんのだよ。子どもの英単語力強化にも役立つからとか何とか色々言い訳を考えつつ、適当にUNOを見つけてレジへ。会計を済ませてから、
「このゲーム、もう手に入らない奴ですよね」
「ええ、倉庫にあったのをお出ししております」
「この会社、もう無いんですよね」
「そうなんですよ、もう無いんですよ」
スクラブルも最近は輸入版以外手に入らないですよね」
「ああ、スクランブル(う、お店の方でも間違うか)、そうなんですよ。ああ、でも、確か店内にひとつあったかなあ」
おお、ポケット版じゃないスクラブルなんて中学か高校の時に目撃して以来かも。
しかし、店内には見つからず。お礼を言ってお店を後にした(というか、こんなことやってたから昼飯食う時間が無くなったわけだが)。

出先の用事を終えて会社に戻り、留学経験者に、
「このゲーム、知ってますか?」と言って見せた。
「ああ、スクランブル(やっぱり間違われるな)、向こうでやってました」
「やっぱり向こうだと一般的ですよね」
「そうですね。懐かしい」
そうなんだよ、英米じゃいまだに人気はあるはず。文字のチップを使って単語を作っていくという、枠の無いクロスワードパズルみたいなゲームで、語彙を増やしてつづりを覚えてってことでは意外と効果あると思うんだよなあ。
最近は日本国内の英会話学校が外国の立派なボードゲーム版「スクラブル」の輸入代理店をやってたらしい。が、今は扱ってない、もしくは扱っていたところが無くなった模様。(改めてアマゾンを確認したら普通に売ってました。)
ゲームとしても面白いんだよなあ。明日、子どもと妻とやってみよう。

スクラブル オリジナル

スクラブル オリジナル