仕事と晩飯とその他

日記です。

手段と目的(何がしたいんだ)

オレには技術力が無いので自社サイトをもっと軽く高速にできないのが悔しい。こんな本がありますよという情報を興味を持ってくれたお客さんに知ってもらうのに少しでもストレスを減らしたい。やりたいことは「Webサイトを作る」ことではなく「本をお知らせする」ことだ。それだけだ。

営業とか販促とかの仕事してるんで「自分の働いている社で出している本を売りたい(知ってもらいたい)」以上のことはない。今までもずっとそうしている。どうやらその辺について全く話が通じていなかったんだなといまさら気がついた自分が情けない。

皆もそうだろうと思ってたから少しでも宣伝になるようなことをお手伝いできればいいのかと思っていたけど、そうじゃないってことなのね。

腹立ったというより、失望したっていうか幻滅したっていうか、そういう感じ。ああ、全然違ったんだなってね。

データもそうだよ。よく「データを見ても意味無い」みたいなこと言うヒトもいるけどさ、真面目になんか売ろうと思ったら現状を確認するって意味でまずデータ見ないと何も始まらないよね。それはともかく、「データ見てるだけ(それ使って売ろうとか思わない)」って例もあるんだなって。

(販促や営業や商品開発に)使わないデータの収集やら集計やらにコストや手間かけんのは無駄だよ。使うために収集して集計してんじゃねえのかよ。見てるだけならデータなんか要らん。本気でそう思う(だから、自分とこでは手に負えない(もしくは手間が増える)データはそもそも収集してない。

ゆるゆるでも成立する業界だからってこともあるし、延命装置みたいな仕組みもいっぱいあるからあれだけど、もっと厳しい環境になって(出版社が)きちんと淘汰されたほうがいいと思ってます。多過ぎんだよ、出版社(と刊行点数)。