仕事と晩飯とその他

日記です。

最近はあんまり読んでないなあ。

数年前に通して読んだけどまったく頭に入らなかった入門書。昨年の暮れから電車で毎日、行きつ戻りつしながら勉強してる(半分ぐらい寝てるけど)。ようやく少し入ってきたけど覚えられないことばかり。また戻って読み直して。あまりに入らないので別に表を書き写したりして勉強。これだとけっこう入る。一冊ノートを作ろうかとも思う。そうだな、そうしよう。明日、小さめのノートを買って、書き込みながら勉強だ。そうしよう。

数年前から一冊を時間をかけて読むようにしている。読むというより使うとか吸収するとか。それでも少しずつ本は増えているけど、学生の頃ほどじゃない。

時間かけて消化すると、本に書いてあることの背景や前提がジンワリ見えてくる。今回の本の場合は他のことでものすごく役に立ってるのを実感するし、仕事にも、回り道ではあるけど役に立っているように思う。役立てるために読むのではなくということはあるとは思うが、一昨年の秋以降は本を読むという行為に期待するものが自分の中ではっきりと変わったのを感じている。本との距離が変化したということなのかも知れない。単に年をとっただけかも知れないが。

最近の読書(とは自分の気分では言わない気もするが)は、そんな感じ。小説って読んでないなあ。そういえば途中まで読み進めた The Old Gringo は結局また投げ出してしまった。翻訳でも読めなかったからなあ。ラテンアメリカ文学はむいてないんだな。