仕事と晩飯とその他

日記です。

ショボイWebサイトを公開できる自由

某Webページ公開。

ついにというかようやくというか。

しかし、Web的常識を知らない俺、ひどすぎる。

けれど、こういう蛮勇で思い出すのはWeb黎明期のショボイWebサイトたちのことだ。商用利用が非難された時代に通販を思いついた人間たちの作ったサイトは正直どれもショボかった。デザイン性なんて全然ないし、セキュリティなんて全く考慮されていなかった。あっという間に商用が当たり前になった頃、テーブルを使ったレイアウトとかは原理主義者からボコボコに非難されていたが、気にしない奴はまったく気にしなかった。正しき姿は常に提唱され続けていたが、「そんなことよりこれを!」みたいな熱意は正しさよりも優先されていた(と思う)。

Webの世界の皆さんもすっかり大人になって、あるべき姿から外れたものに対して厳しくなっているようだ。そういうところは版面の美しさがとかフォントがとか言ってる紙の本とあんまり変わらない。

ケータイやスマフォがまだ混沌として面白く見えているのは、根本的なところでの変化が激し過ぎて常識が形成されないからなのか、それともOSやデバイスの支配が強過ぎて同じ規格の中で競合するしかないからなのか。

そんなことを思う。