仕事と晩飯とその他

日記です。

京都2days

10日、早朝から東京駅へ。新幹線で弁当。10時半ごろ京都に着くが傘買ったり荷物をホテルに送ったりで11時半ごろになって5系のバスで一乗寺下り松前へ。約30年ぶりの詩仙堂。こんなに住宅地だったっけ? オレ的にはやはり素晴らしい。鹿おどしの音も沁みる。再び5系で銀閣寺へ。雨降ってきた。急いで回る。学生の頃は襖絵も東求堂も見たけどまああれはあれで。大雨。メシ食って雨をやり過ごして次へ。永観堂禅林寺)。そうか、長谷川等伯の系統の襖絵か。南禅寺。山門に登る。しとしと雨。方丈で抹茶。真っ暗。大雨。金地院。さらに大雨。枯山水の庭を前に方丈で家族三人だけ。しばらく過ごす。なかなかない素晴らしい時間。三人っきり。どこにもいけない感じ。ようやく小降りになってから庭を一巡りして蹴上の駅へ。そこに至る道も侘びしかった。宿に戻ってから予約していた川床をキャンセル。本当に申し訳ありません、でも雨だし。
11日、二条城へ。狩野探幽の松がすごい。小堀遠州が手直ししたと伝えられる庭の松もすごい。松と苔。広いな。暑いし。汗だくで回る。101系で金閣寺へ。まだ乗ってないのにバスが行こうとしている。必死で乗る妻。それについていく子、オレも無理矢理。なんとか金閣寺。鐘をつけるんですか。じゃあ、つきましょう。うわあ、楽しそう。で、池に映る金閣は約30年前に見た時より俗っぽくないな。つうか、いいな、金閣。タクシーで竜安寺へ。約30年ぶりの石庭。ああ、予習してから来るとこれもぐっと来る。つうか、素晴らしいです。庭回って仁和寺へ。広い。暑い。広い。暑い。でかい。嵐電乗って乗り換えて。五条で降りて渉成園。今回は庭を観る旅だったので組み入れたかった石川丈山の庭。嫌いじゃないんだけど手入れが今ひとつだったかなあ。今回の旅では小堀遠州のすごさを感じまくったのでそれと比べるとちょっと。唐様の意匠はもう少し掘り下げないとわかんないかも。
そこで終了。
疲れたけど面白かった。納涼床は残念だったけど、次の機会には是非。

ということで明日から仕事に戻ります。