仕事と晩飯とその他

日記です。

いい意味で刺激になった。

木曜は自分でやることと誰かに頼むことのバランスが悪いことを再認識。まあ、そうは言っても小さい会社だから「誰かに」で宙ぶらりんになった仕事がそのままってことも充分に考えられるわけで、そのあたりなんとも難しい。

増刷の予定を修正。3月は4点の予定だったが2月に思った以上に伸びた商品2点を追加。4月の増刷予定も。増刷はいいことだが、細かいロットだと利益も小さくなってしまう。5千以上のロットで増刷できる商品が増えてくれると違うが、現状は2千か3千に落ち着いてしまう。それと、増刷した時になるべく早めに市場に商品を押し出すための取り組みがやや弱い。このあたりは常に課題。

金曜、参加していないセミナーの実況を見て笑いそうになる。いや、文字通り笑いそうになった。マスクしてたんでばれてないと思う。そして、出版と言っても随分違う世界に色々考えさせられたり。

企画の件、やはり微妙に温度差がある。うまく進めてくれたら俺自身はこだわりは無い。とはいうものの、もうちょっと企画の特性を生かす方向でもいいんじゃないかなあ、とは思う。どうしてもコンサバな方向になってしまうんだよなあ。まあ、わからないでもない。

夜は某所で某集まり。会議室がお洒落スペース、IT系だと少なくないが、昨日のところはさすがのハイクォリティだった。色んな話が出た中で、直接的な企画のこともそうだが、社員教育のことと標準化の件について、中小企業ばかりの業界の難しいところを再認識。火曜のセミナーでも標準化は重要なテーマだったし、来週からの取り組みも標準化についての話は必ず出てくる。これがまた、なんというか、標準化を推進する側ですら足並みが揃わないという泥沼状態の中で、なぜか「なんちゃってオレ流標準化、デファクトスタンダードとか狙ってないから誰もついてこなくていいからね」みたいなことが現実に発生してそれに振り回されたりという、まさに泥沼。

まあ、出版されている本の全点データベースというものが存在しないという事実からそのカオスっぷりは想像していただくしかないのだが。

そして国際規格ですら自社の都合で運用してしまうという傍若無人っぷりも。

さらに言えば最も恩恵を受けているはずの業者ですら標準化の重要性について社内で徹底されているとは言い切れないという点(もちろん頑張っている人は沢山いるのだが)。

うん、やっぱり自分のやるべきことはそこにある。