ジュンクが文教堂の筆頭株主に。
ジュンク堂書店が文教堂書店の筆頭株主に。
http://www.bunkyodo.co.jp/company/date/press20090914.pdf
うわあ。
亀屋会館の新年会での欽奴を思い出す。ゲストに藤あや子(本物)が登場して激しく盛り上がったのは何年前のことだろう。何もかも懐かしい。
丸善・ジュンクの戦線には既にブックオフ・ABC・流水書房が含まれており、文教堂がこれに含まれることで小売書店の規模としてはかつてないものになりつつある。
皆が考えているのは「次はどこだ」ということではないか。この流れはここでおしまいなのか、それともまだ続くのか。
単純に統合というわけではなかろう。ジュンクと丸善の協調にしても洋書の選書という、傍から見るとちょっとおずおずとしたものにしか見えない。
そうそう、もうひとつの重要な軸としてTRCもあった。ブックオフの傘下という意味ではYCCもそうか。かなり厚みのある感じになってきたが、この厚みをどう生かすのか。
この流れ、自分はまだ終わらない気がする。取次や出版社がこの流れに巻き込まれるのかどうか、そのあたりが次の関心となりそうだ。