仕事と晩飯とその他

日記です。

具体的な目的と目標が必須なのだ

評判のよい学参を本屋で立ち読み。素晴らしい。いや、本当に素晴らしい。ビジュアル英文解釈のPART2を終えたら次はこれだ。決定だ。
よくよく高校生の頃を思い出してみると、GRAMMARの授業は聞いてない奴が多かった。授業は半分程度で自分で勉強している奴ばっかりだった。皆色ン名参考書を使ってたなあ。オレももう少しみんなが使っている参考書を気にしておくべきだった。薄い参考書や問題集を何周もするタイプだったオレに分厚い参考書は無理だった。この前、昔使った分厚い文法書をパラパラめくったら思い切り途中で挫折していることに苦笑い。やっぱ薄い本はいい。もちろんひとそれぞれだろうとは思うが。
それにしても、出来のいい学参は本当に古くならないなあ。おれ自身が使っていた学参もその当時で既に定番的なものばかりだった。Z会とか駿台とか旺文社とか。世界史とか日本史は山川とか。数学はモノグラフか。けっこうやったなあ。
で、思うのだ。入門書の世界は学参を越えられるのであろうかと。わからないことをわかるようにするためのノウハウは教科書ではなく学参に凝縮されている。中でも予備校系(出版社・著者とも)の出来は何か学習者のニーズと見合った部分が感じられることが多いように思う。「合格」という目的が明確な分、より効率的にならざるを得ないのだろうか。このあたり、実はかなり微妙な話題も含むのだが、とにかく、目的と目標の明確でない参考書はやっぱ厳しいんじゃないのかなあ。奥歯にモノが挟まった感じのまま、どうなんだろうか、と自分に問うてみる。答は見えているような気もするがあえて見ないことにしようと思う。なんとも言えねえ。言っちゃいけねえ。