ものすごい徒労感

なんつうかどっと疲れた感じ。

やっぱマニュアル無いとダメだよ、ダメ。会員集会までとか言わないでさ、早くマニュアル作りましょう。協力しますから。

それにしても情報転送のメリットっつうか有難味って薄いなあ。最近の諸々を見たり聞いたりしてつくづく思う。取次が空気のように出版社の仕事を侵食していることに自覚的であれと言っても難しいのはよくわかるのだが……。いや、それでよけりゃいいんだけどね、別に。やっぱ地方だとか直だとか開発品だとかってハンデがあることで意識することってのはあるよ。規模とか社歴の問題じゃないよ、これは。でも大手はともかく零細は逆に取次に頼るところは頼るけど頼らないところは頼らない、もしくは助けてくれたら有り難いけどそうでなくても自分で頑張れる、そういう状態を考えてないと厳しいと思うんだけどなあ。

かつて何でもかんでも取次におまかせできた時代は確かにあった。で、その頃の方法論は返品が無尽蔵に膨らんでいく方法論なんだな。ところが今でもその方法論は決して無効とは言い切れないから話が複雑なんだ。取次に頼ると返品が増える。仕入窓口ではあんなに返品に厳しいはずなのに、とは思うが実際はそうだ。だから頼りすぎちゃいかんのだ。

と、オレは思って仕事をしているのだが……。

難しいね、色々。