仕事と晩飯とその他

日記です。

「ちょっくら書店営業」書籍化決定!

石塚さんの『<a href="http://www.ikimono.org/inkyo/sales/sales.shtml">ちょっくら書店営業</a>』書籍化決定

つうかしばらく前に沢辺さんから聞いてたような気が。

これはなんつうか励みになるほうの書籍化ですわ。紙だと読みやすいから助かるし。オレも頑張ります。

と、同時に石塚さんのこの本が書かれた背景としての同時代性を理解するためにいいテキストがあるのでご紹介。

<a href="http://www.jbpa.or.jp/nenshi/index.html">日本雑誌協会 日本書籍出版協会50年史 Web版</a>

目次を見ていただくとすぐに気がつくと思うが、ここには「出版流通・販売」や「出版情報の基盤整備」という項目はあるが、「出版営業」とか「書店営業」という言葉は出てこない。

こういう前提の下で書店営業を行うもしくは書店営業に従事するとはどういうことか、それを念頭に置いてから石塚さんの本を読むと深さが増してくると僕は思います。

石塚さんの本はそうだなあ、どこのお店で買おうかな。残念ながらどこの店でも買えるってことにはならないと思う。それは現実。よくわかってます。で、いつもなら出版関係の本は三省堂書店の神保町本店で買うことが多いのだが、今回はちょっくら外に出て違うお店で買うとするか。となると成城のあの店か……。

私は営業の仲間である皆さんだけでなく書店の皆さんにも、もちろん出版社で経営に携わる方や編集の方にもこの本を薦めたいと思います。自分で買う以外に会社に備え付けておく分も買うつもりです。K談社のN島さんとかN新聞社のH田さんとかTビューのK藤さんとかにオビの推薦文なんかもらっちゃいますか?

ああ、それありかもなあ。本人がお願いするのはエグイけど周囲が動く分には問題ないでしょ。ちょっと検討してみます(本気)。