自転車の写真
新年の会の直後にいただいた手紙をもう一度読んでみた。会に参加した全員に礼状として出したのだと思う。ネーミングセンスが笑っていいのかどうか微妙な感じだ。終わりが避けられないということをその時点で既に受け入れていた。後に託す思いはやはりその通りのことがより直接的に書いてあった。
地味な仕事だ。目立つ必然性がないから当たり前だ。
通夜の席でも何人かと話したが、オレはオレとしてできる範囲で関わっていこうと思う。当たり前だがまずは会社の仕事が優先だ。今年は外のことやってると社内で視線が厳しいように思えた。いや、オレが勝手にそう感じているだけかもしれないが。
それでも何がどうということではなくこの仕事をやっていてよかったなという気がする。自己満足かもしれないが。ひょっとするともう一生続けられるような気もしてきた。まだ確信はないし会社が要らんという可能性だってないわけじゃない。そんな厳しさにも耐えられるかどうかはまだわからない。