仕事と晩飯とその他

日記です。

和みました

共有書店マスタ・ユーザー会、O氏に名前呼ばれた時はちょっと驚きましたよ。こういうのにも思い切って乗っかってしまうってことも可能性としては無いわけではないかなあ。ウチの社長もそんなことチロッと言ってました。有りかなあ。どうだろう。

出版社ばかり何人ぐらいいたのかなあ。知った顔もたくさんいて、なんというかゆる〜い和みの中で気持ちよくワインなどをいただきました。明治記念館って初めて行ったけど、ああいう場所での立食パーティとかで穏やかな気持ちになるような日がオレにも来たのね、ってそんな感じか。

それにしてもこんだけ色んな人間が縁の下の力持ち的なことを積み重ねてようやくちょっとだけいいほうに変化して。でもそんなこと、外から見ると何も見えないし「何も変わっていない」って言われてもしょうがないぐらい変わっていないのも事実で。というより前より悪くなってたり昔に逆戻りしたりってのも日常茶飯事で。

でもねえ、オレは今のこの仕事に関わって全体がほんの少しでも変化していくための何かに直接だったり間接だったり参加できたり参加できなかったりってのが楽しくてしょうがない。売上はとんとんでも自分の会社だけじゃできないような大きなことにちょっとだけ付き合せてもらえる、それだけで結構嬉しい。出版業界は一つの会社みたいな感じでって言う人もいるが、当たり前の話だが実際にはそんなことは無い。悲惨な会社もあれば優雅な会社もあるし結構熾烈な競合関係ってのもないわけではなく綺麗事では済まないような足の引っ張り合いだってある。でも、なんつうかそこはかとない同志感みたいなのは確かにある。それとこれはオレだけかもしれないが、やはりなんらかのインテリジェンスを常に感じる。いや、実際には知性や文化に憧れるだけのボンクラばかりかも知れないが、知性や文化に何かの思いを抱けるってだけでもなかなか豊かなことなんじゃないかなって気もすんだよね。もちろんそればっかりってことじゃなくてね。知性がとか文化がとかが妙な思いが前面に出過ぎんのは違うよ。もっと奥ゆかしい感じ。わかるかなあ。

そんなことを思いながらちょっといい気分で帰宅しました。明日も仕事頑張るぞ、おー。