仕事と晩飯とその他

日記です。

5月も忙しいが6月はもっと忙しいぞ

王子桶川ともに6月から7月にかけて忙しそう。運送のこと気にしてない出版社も多いけど、今回はそういうわけにもいかんでしょ。かなりオオゴトです。しかもそれに絡んだり絡まなかったりでシステムの件も待ったなし。シフトの導入と直受注と返品データの受け入れ。ここを超えると楽になるんだろうか。まだ分からない。

新聞広告の効果、ちょっとは、いやかなりあったのかも知れない。とは言うものの数字の方にはなかなか跳ね返ってこないようで厳しい。映画の効果も思ったよりはあったかな。ただ、これって本当にピンポイントで全然広がらない。そんなことは分かってはいたのだが、やはり淋しい。

豪勢なビルに移転したO社を訪問。社長と受付で契約書の件。その後、狭い世界で新しいことを追いかけていると世間的にはどの辺が新しいと思われているのかが分からなくなってしまうのではないか、という話を。オレはIT業界の人間ではないのでそっちの新しさを追いかけているわけではないが、時として自分で思っている以上に新しいことにしか目が向かなくなっていることはあるようだ。が、実際には新しいことなんて皆全然関心なんて無いんだよ、きっと。新しいことより流行ってることの方が耳目を集める。流行ってることとして喧伝された段階で既に「古い」と思ってしまう人は多い。そんなのは当たり前の話だ。ここで問題は、流行る前に取り組んでいる先っぽのヒトでも流行ってから乗っかる普通のヒトでもなく、うーんなんだろ、例としてあげると今頃になって「アマゾン以外にもインターネットで本を売ってる本屋ってのがあるんだね」とか言ってくれちゃうヒトっていうか。より具体的に言うと思いもよらないぐらい「遅れたところで新しいものを追っかけているヒト」。これ、業界関係者だとすぐに納得してくれる具体例があるんだけどさすがに書けないな。ともかく、新しいモノは追っかけないという姿勢ではなく「常に新しいものを追い求めてます」と言いながら「ええ、それはさすがにいくらなんでも新しくはないですよ」と突っこみたくなるような人々にとっての「新しさ」を知るためのイベントに誘われたので来月行ってきます。でももしかしたら我慢できないかも。O社の社長とかエライよ。オレの与太話だけじゃなく新し物好きの爺の発見話にも付き合えるんだから。