仕事と晩飯とその他

日記です。

くだらない……

TSUTAYAの会員証更新のついでに久々にレンタル。子どもと一緒に見る『Raiders of the Lost Ark』(インディ・ジョーンズの1)と自分ひとりで見る『<a href="http://www.paramount.jp/jackass/">Jackass The Movie</a>』。

くだらないものってたまに見たくなる。日本だと『お笑いウルトラクイズ』とか。MTVでやってる(やってた)Jackassとその派生番組は嫌いじゃないんで見ていたが、映画はくだらなさがより品の無い方向に向かっていてちょっと微妙な感じのもないわけではなかった。とは言うものの相変わらず身体をはった映像の数々には笑わせてもらった。工務店に陳列してある便器でってのはかなりぐっと来たかな。シモネタも、砂浜の巨大××の前でギター弾き語りはいけてるかな。

インディ・ジョーンズは10数年ぶりに見た。その後に現われた数々のアクション映画の元ネタとなったようなシーンの連続にはさすがに関心させられたが、旧約聖書ナチスなどの基礎知識がないと意外と分かりにくいんだな、ということも再確認。子どもは初めてなのでけっこう戸惑っていた。映画の中でも「日曜学校に行ってたか?」みたいなセリフがあったが、アメリカでも分からない人はまったく分からないのかもしれないし、逆に「冒涜だ」とするヒトがいてもおかしくないんだろうな。子供はクライマックスの超常現象シーンで「怖い」と言って顔を隠していた。確かにありゃ怖いわな。2のほうがまだ怖くないかな。

それにしてもファミリーで安心して楽しめる娯楽大作という意味での『Back To The Future』の素晴らしさにいつも気づかされる。アレはやはりすごい映画なのではないかと。ジュール・ヴェルヌという文明そのものに影響を与えたかもしれない偉大な作家へのオマージュだから当然と言えば当然なのだが。

ファミリー向け娯楽大作というとあとは『カリブの海賊』と『スパイキッズ』かなあ。『ハリーポッター』はダメだった。『スターウォーズ』は大丈夫だと思うんだけど、子どもは「宇宙人怖い」だし妻は『隠し砦の三悪人』だし。『指輪物語』は平気だったが『ロボコップ』はダメとか。基準は「気持ち悪さ」みたいなんだよな、どうも。でも、くだらないのは好き。そういえば『Spy Kids』はかなりくだらなかった。アントニオ・バンデラスってくだらない役にいつもいいはまり方をしてる気がする。くだらなさってのは重要な要素だな。