仕事と晩飯とその他

日記です。

微妙な努力の効果

微妙な努力、その後も地味に継続しているのだが、本当に僅かではあるが効果が出てきているような気がしてきた。インターネットの特性と言うか、公開しているだけでなくリンクの数が多ければ多いほど効果が現われてくる、というお話。それならとっとと自社のサイトをブログ化してしまってトラックバックなどを取り込んでしまえ、と思うのだが、そこまでは手が回らず。今年の課題だなあ。

抱き合わせ販売、というと胡散臭い感じがするが、売る側からしてみると魅力的な考えですよ。客単価は上がるし在庫は減らせるし。売れる商品に不良在庫をうまく組み合わせて、なんてのも夢想するだけで幸せな気分になれる。で、現実世界でももちろん「セット販売」とか「コース販売」を考えていないわけではないのだが、ネットの世界であればすぐにでもできる。抱き合わせは販売ではなくリンクだが。

品切商品ですら、代替の商品を案内するリンクを貼れば入口に成り得る。それに気がついたのは気がついたのだが、今のところ手作業でちまちまとやってるので効率は悪い。そして、それを高速で手軽に出来る仕組みがブログだったのだ、ということを再確認したり。

こうやって色々とやっていく中で当たり前になりつつある諸々の意味合いをもう一度再確認するのは悪くはないのだが、「そんなこと最初からスカット気がつけよ」って思うことも多い。意外と鈍いんでね。

ともあれ、微妙な努力の結果はもっと直接的な販促にも生かしていく予定。会社全体で月80冊売れてる本を月100冊にすると増刷ロットが変わる可能性もある。それだけ売上が見込めると付物も含めて管理は楽になる。ちょっとした違いのように見えて「月100冊以上」というのはバカにできない意味を持っている。そこに理屈はない。気分の問題ではある。が、何をやるにも気分の問題は重要。