仕事と晩飯とその他

日記です。

新しい言葉をどこまで追いかけるのか

先日のシステムリニューアルに関する会議ではフォークソノミーという言葉を覚えた。folks(大衆)によるtaxonomy(分類学)という意味の造語だそうだ。最近流行のdel.icio.usはてなブックマークなどのソーシャルブックマークで使われるタグによる分類についての概念。個々人の関心事を分類に生かすための手法と捉えてもよさそう。これを本の分類に生かせないか、という話題。現状の本の分類には色々と問題があるので新しい手法や概念そのものは歓迎。全文検索とは方向性が違う「思い込みによる分類」って面白いかもしれない。
他には「ダブリンコア準拠」とか。これはSFCXMLRDFRSSなどの相談に行った時に聞いていたが、久しぶりに聞いた。
昨日のINCではフリーマガジンの話題が。ターゲットが明確で配送も確立されてるなら広告でしょ。ていうかこんなのが有りだったのか、まだまだ隙間はあるんですなあ。
続いて『魔法のiらんど』とかのケータイ小説系勝手サイトの話題。いや、大手の逆襲はあれしかないとオレは本気で思っています。著作権というか原作者の権利がこれから大きく変わるのだと思う。というか変えないとやっていけなくなると判断する社はもうすぐ出てくる、はず。
コミックガンボはどうですか? 時代はフリーマガジン、なんだろうか。

とか言いながらも自社でも無料の○○とかは徐々に増えている。イベント企画(規模は小さいが)しかり、DLしかり。無料DLは悪くないですよ。少なくとも無料でやってる限りは何かのきっかけで急に伸びる可能性、まったくないとは思っていない。