仕事と晩飯とその他

日記です。

勘違いしているのかもしれない

欧米と同様にスケールメリットを生かすために出版社が系列化し減っていくのだとばかり思っていた。現実は自費出版と同じ気軽さで小出版社がボコボコと生まれている。出版業は起業するには容易い(設備投資等が不要なため)と昔から言われているが、それにしても昨今の傾向は……。

こんな状況の中でIT活用の実際についての情報を提供し続けていくことにいかほどの価値があるのか。提供する側は善意かもしれないが、提供される側はその善意をどう受け止めているのだろうか。

ITによって出版社が線引きされるという方向性は確実なものだと思う。が、しかし、それはルールにさえ則ってしまえばそれでいいのだ、という安易な気持ちにも繋がるのではないか。

自分自身の方法と方法論にある程度の汎用性があるのはわかっているが、それを誰にでもというのはちょっと違うのかもしれない。オレは、何か大事な点でまた大きな勘違いをしているのではないだろうか。