出せない事情。

注文が殺到して、というわけではないのに出せない商品が連発。王子の在庫分だって棚詰めをしながら思うのは諸般の事情により出せなくなってしまったアレやらアレやら全部出せたらこんな数ではなかったのに……。こういうことがあるからこそ、ある程度のバラエティってのは必須だと反省することしきり。今年出した新刊は来年は期待できそう。切れない程度の細さでより長く。既刊の幅が出版社の底力だ。

リストのチェック、思ったより進んでいなかったようで、残りはまだ200以上ある。そして、このあたりから確認の作業がガクンと遅くなってきた。店舗名のごく一部しか書かれていなかったり字体（旧字体とか）が違ったりというのはもちろんだが、厄介なのは大学名が変わってしまったところ。いちいち元の大学名からネットで検索して、という作業の繰り返し。平仮名やカタカナの書店名も厳しい。支店名が書いてなかったり。最終的にFAX番号の市外局番を確認したり。正直言って飽きた。このあたりで以前も何度も挫折している気がするが、今回はそういうわけにもいかない。今日明日中にはある程度のところまで進めなければ。

ブログの更新、どうしようかなあ。これ以上新しいことを増やすな、と社内からの声もあがっていることだし。今で精一杯って気持ちはわからなくもないが、それでいいんだろうか。迷う。

近頃は店頭在庫をネットで確認できる書店が増えてきた。<a href="http://mobile.asahiya.com/index.asp">ケータイ版の旭屋倶楽部</a>にいたっては3時間前の在庫ですか。最寄り駅で取り置き可能であれば使うような気がする。でもケータイでのサービスが前提だろうなあ。<a href="http://mobile.asahiya.com/index.asp">ケータイ版の旭屋倶楽部</a>はまさにだが。オンライン書店の対抗馬はこういうサービスだろうなあ。どんな運送屋より早く、どんなネット上の立ち読みの仕組みにも勝る、現物の在庫。コンビニ受け取りより便利だし。実際に見て気に入らなかったらその場で買わないって選択肢もありだし。やっぱクリック＆モルタルってことか……。