ヨダレ。

久しぶりにバイエル。すっかり嫌気がさして放り出していた下巻の87番、相変わらずダメだと思っていたら途中から変化が。弾ける、もしかして弾けるよ、オレ。なんとか最後まで先生と一緒に弾き終えようと必死なのだが、大きな山を越えたところから嬉しさがこみ上げていやらしいぐらいの笑顔になっている自分をどうしても止められない。しかも口の中はヨダレがあふれ出しそうなほどに。何とか最後まで転ばずにたどり着いて「合格」。ヤッター、ボクにもできたヨー、と年甲斐も無く両手を挙げてはしゃぐオレ。鏡に映っているのは見たことのないぐらいの笑顔。自分自身の手放しの喜びようがあまりにもおかしくて腹がよじれるぐらい笑う。息ができなくて苦しくなっても笑う。何かができるってこんなに素晴らしいことだったんですか。大したことができたわけではないのだが、なんだか本当に嬉しくてチョッピリ涙まで出てきた41歳の日曜の午後。

食が細くなる原因はいろいろあるとは思うが、やはりある程度の量を食べる習慣というのは重要な気がする。色々なことを考えさせられた。

鶏肉のカシューナッツ炒め（素は妻が生協で）とかタケノコ入りチャーハンとかチーズフォンデュ（素は妻が）とか蕎麦とか。今週は全般的に手抜き。とにかく子供にいっぱい食べてもらいたいのだが、結局、妻ばかりがたくさん食べる結果に。