仕事と晩飯とその他

日記です。

TOEICのスコア分布

http://www.toeic.or.jp/toeic/data/data02.html

分布を見るとリーディング・セクションのほうが点数がとりにくいという事がわかります。日常的に英語の文章を読み書きしていると全体の得点が上がる、という話を聞きますが、多分その通りなのだろうと思われます。

極端な低スコアは途中退席などによるものでしょうが、それでも295点未満は第123回(2006年6月)テストのスコア分布によると3.8%、895点以上(3.5%)と同じ程度の人数になります。

同じ回の平均は569.0、ちなみにこれは公開テストの数字です。
http://www.toeic.or.jp/toeic/data/data01.html

別の資料ではIPテスト(団体受験)の得点分布なども確認できますが、そちらの平均スコアは460〜480。モチベーションが違うと言っても公開テストとは大きな差が生まれています。

TOEICのスコアはあくまで目安です。レベルA(ノン・ネイティブとして充分なコミュニケーションができる)とされる860点以上を取得していても「日常的な会話は苦手」、という方もいるようです。逆にTOEICのスコアは低くても会話は平気、という方もいらっしゃいます。

「カンバセーションとコミュニケーションは別物で、単なる受け答えだけでは自分の考えや思いを伝えることはできない」という意見は至極真っ当に思えます。TOEICは「コミュニケーション」の目安とされるために作られたテストですので「カンバセーション(会話)」の力についてはあまりあてにならないのかも知れません。

ともかく、「読む」はTOEICのスコアアップには欠かせないようです。「読む」の前提として語彙も重要ですが、中学で普通に習う単語は1000語にも満たないそうです。全く足りません。英米人の語彙数については下記のページが参考になりました。

http://www.nullarbor.co.jp/tg/contents/tg_5.htm

もう一つ、下記のページでは単語の使用頻度を検索できます。

http://www.wordcount.org/main.php

使用頻度の順だと the, of, and, to, a, in, that, it, is, was, i, for, on, you, he, be, with, as, by, at, ……。

(いや、こんなことやってる暇あったら単語の一つでも覚えろよ、オレ。とは思うが、なんとなく、こんなことも記録しておく。)