「手前味噌」の先にあるもの。

先週はラッキョウを塩漬けに。木曜日から塩抜き。本日酢漬けに。塩漬けの段階でうまい。昨年まではいきなり酢漬けだったので今年の出来が楽しみ。ラッキョウはもう自家製じゃないと、という気持ちになっている。

今週は梅酒を。昨年はタイミングが悪くて梅酒を仕込めなかったのが後悔だったが、今年はしっかりと。ビンの中の一昨年の残りを飲んだら本当に美味い。梅酒も自家製に限る。他の果実酒も久しぶりに仕込んでみるかな。レモンとかパイナップルとか。キウイもいいかも。カリンは美味かった。ノドにも良いらしいし。コーヒー酒（コーヒー豆で仕込む）が美味いという話を聞いたのだが未だに挑戦したことがない。そろそろやってみっかな。

梅干はもう何年も買ってない。梅は例年妻が買うのだが、今年は何キロ買うのだろうか。去年のを移し変える容器を買わねば。小さいカメ（子供用）と中ぐらいのカメ（オレ用）があるので、やっぱ大きいのだろうか。

味噌はねえ。初めて挑戦してみた「手前味噌」、こんなに美味いもんだとは思いもしなかった。大豆の味噌に挑戦したのだが、麦味噌とかも良さそうだなあ。

昔は漬物も漬けていたのだが、ウチの妻が漬物を食わんので最近はやってない。でも、スーパーに行ったら新ショウガが売っていたので酢漬けが作りたくなった。前に一度だけ漬けてみたのだが、もう市販のガリとか食えなくなるぐらい美味い。

もうこの先にあるのは「自分が作った素材で保存食を作る」、つまり、味噌用の大豆を作るとか、育てた大根を切干大根にするとか、そういう方向性なんだと思う。さすがにプランターでそこまでは無理だとは思うが、大豆→味噌だったら不可能ではないような気するなあ。豆は意外とプランターでも大丈夫みたいだし。大豆、植えてみっかな、どうしようかな。

そうそう、今年中には「蕎麦打ち」にも挑戦するつもりです。十割にこだわってはいないので食べやすい配分で。旬の時期に。想像しただけでヨダレ出てきた。鰹節のいいのが欲しい気がしてきたが素材にこだわりすぎるといかにも「男の手料理」風になってしまう。オレがめざしているのは「素敵な奥さん」なのでメンツユのためだけに鰹節と削り器を買ったりするのは違う（蕎麦打ちのためにコネ鉢を買うのもちょっと違う）。もう本当に「今日の昼は何もないんで手打ち蕎麦とあり合わせの素材でかき揚にしました」みたいな。「なんか豆作り過ぎちゃったんで味噌にしました」みたいな。