秘策、既に敗れたり。

原稿書きの秘策は「居間にPCを持ち込んで妻や娘の隣で原稿を書く」。部屋にこもってると妻が恨めしそうに覗きに来るだけでなくそのうち暴れだすのでそれを避けるための作戦だったのだが……。土曜日は昼過ぎにだるくて睡眠。その間に妻に楽譜を作るのにパソコンを使われてアウト。居間のテーブルだと広くて楽譜が広げられるしピアノもそばにあるので使いやすいそうだ。いっぱい楽譜ができてよかった。

日曜日は妻がだるくて寝ていたので家事（食事の準備や一週間分の洗いもの）の隙にと思ったら娘の宿題他のマル付けにはまる。小分けに出すなよ。それとなんでそんなに勉強してんだよ。夕方はおきてきた妻と一緒に楽譜を買いに楽器店へ。帰りに外食。戻ったときには諦めモード。それでもなんとか気分を奮い立たせてと思ったが娘は「ドリトル先生」を音読しだすし妻は「アイロンかけろ」とせめたてるし……。アイロンかけたら糸が切れた。

思うに、TOEICの時も妻と娘がピアノを弾いたり歌ったりしている居間で問題集を解いたりして「オレってスゴイ集中力かも」と思っていたが、さすがに無理だった。自分を過信してしまった。

にしても原稿そのものは口述の分の表現を直したり構成を見直したりすることが前提、つまり全部を新たに書くわけではないのだから集中すれば何とかなりそうな気もするのだが……。

今朝は土日のダルさを引きずっているので遅刻します（と言いながらその時間に原稿をどうにかしようという魂胆ですが）。

仕事に影響出しちゃまずいよな。でも、これぐらいは勘弁してください。もう少しだけ頑張ります。