仕事と晩飯とその他

日記です。

紀伊國屋Best300からボンヤリと見える昨年の傾向その2

8. 売上が最も伸びた社は53.8%増、最も減った社は21.0%減
 →売上増の例外として合併によって数字が伸びた社を除いた。また、売上減の例外として業界全体の数字を左右する超強力新刊が無かった某社(ちなみに-85.3%)を除いた。
 →売上増上位の出版社の大雑把な傾向は「ヒット作」「世間の話題」「医書」。売上減の出版社の傾向はあまりないのだが、強いてキーワードを挙げるとすると「ヒット以降」といった感じか。「人文書」というほどの傾向はないと思います。

刊行点数との比較などは昨年やった結果をどうぞ。
<a href="http://www2.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=173280&log=20050301">2005年3月1日『新刊一点あたりの売上部数』</a>