仕事と晩飯とその他

日記です。

講演会〜『SIX FEET UNDER』

先週から金曜日の11時台はケーブルテレビで『SIX FEET UNDER』というドラマを見ている。葬儀屋の家族の話で、第一話の冒頭で親父の運転する霊柩車がバスにぶつかって親父は首の骨を折って死亡。母親とシアトルから戻ってきた不真面目な長男と商売を継いでいる生真面目な次男とちょっと反抗気味の高校生の娘の人生模様というかなんというか。家族が皆ちょっと秘密を抱えていたりして、それが微妙におかしい。まあ、正直言って英語はさっぱり聞き取れないわけだが、断片的にしか分からなくてもゲイの恋人の言い訳で「ラケットボール友達だ」とか言われるとなんとなく面白い気がするから不思議だ。死んだ親父がちょくちょく出てくるのだが、なんだか味があって良い。先週の第一回で葬儀屋で働いている陽気なプエルトリカン(?)のリコが旦那が妻の頭を吹き飛ばした後自分も口に銃をくわえて自殺したという夫婦の死体をきれいに修復した写真(しかも並べた写真の間にハートマークまで飾ってあった)を自慢していたのはブラックだが面白いと思った。ブラックなのが好きなのか、オレ。今週も始まってすぐにインチキくさい青年実業家がプールに飛び込んだ時に「ひょっとして」と思ったがやはりプールの底に頭を打って死んでいた。オレの波長とあってるんだろうな。でもこれ以上ストーリーが複雑になるとツライような気もするが。タイトルはどういう意味かと思っていたのだが、オープニングを見たら棺桶が埋まっている深さだって事が分かった。もう少し聞き取れるともっと面白いんだろうなあ。CNNの天気予報はだいぶわかるようになったんだけどなあ。それじゃやっぱ駄目か。

最近の最大の懸案事項だった講演会のスケジュール、ついに著者からの連絡があって一気に解決。久しぶりに歌いだしたくなるぐらい幸せな気持ちに。

仕事の効率化を進めていった結果としてオレが要らなくなりそうなぐらいの勢いで社内の仕事が減っている。よくある「リストラの締めくくりは自分自身のリストラ(ほろ苦)」みたいな、そんな感じ。従来6人でやっていた仕事が二人ちょいで何とかなりそう。で、そうなったらオレは何をしようかと本気で悩む。LLPの話とかもあるし、法人として参加したうえで社外で何かやるのはアリな気もするが、できれば出版営業の実務には関わり続けていきたいんだよなあ。今は面白いからねえ、出版業界。