閉塞感がやってきた。

会社の状態は悪くはないのだが、先行きが手放しで明るいわけではない。かなり努力しているとは思うが、それでこの状況なわけで、拡大というのはかなり難しくなってきている。といった内容の話を最近しみじみと社内でする機会が増えてきた。布石でもあるわけですよ。急に悪くなった、と不安に陥らないように。良くなる可能性だってまだまだある。新しい取組をどのタイミングでどういう形で始めるかによって未来派大きく変化する。はず。新しい取組と言っても従来と違うことを始めるということだけでなく、従来の方法を見直す、ということも含まれているわけで、そういう意味では当たり前のことではある。

などと思いながら自分はルーチンの仕事をこなすのが精一杯だったりするわけで、数字のことももういい加減キツイ。データベースもネットワークも誰か代わってくれんのだろうか。特にネットワークはまいった。ここは今年中にもうひと頑張りしてサーバーを復活させたほうが良いような気がするのだが。NT3.51も4もオレには分かりやすかった。サーバーがないと何が何だかよく分からん。

心の中で文句を言いながらも表面上は黙々と月次資料を作成。POSと直販の実売・納品・返品を統合。期間と商品（コード）を指定してクロス集計したデータを表示。別に用意したEXCELのテンプレートに貼り付けたら増刷用の資料が完成、というところの一歩手前までやって放り出していたのを再度。思ったよりうまいこと数字は集計されたが、抽出と集計にえらく時間がかかる。もうWindows98SEとACCESS97じゃダメだってことなんだろうか。まあ、どうせ頻繁に作る資料じゃないんで出てくるまで待ってりゃいいんだが。別管理しているPubLineのデータもいい加減統合せねば。というかそこまでやると実売の補足率は80％ぐらいかなあ。直販分が5%ぐらいだから。なんかいちいちフォームに入力窓やボタンを作ったりするのも面倒だが、誰も助けてくれないのでしょうがない、明日片付けてしまおう。ああ、でも最近は本当に面倒なんでマクロで済ますことが圧倒的に増えている。もしかしてそれで遅いのか？　いや、そんなことはない、と思うが自信はない。