仕事と晩飯とその他

日記です。

ポッドキャスト

iTunes4.9でポッドキャスティングはすごいなあ。よくできてる。BCLとか、そういう記憶がある人間にとっては「夢のような」時代。しかも音は鮮明。多分、この技術はこれから映像に発展していくと思うのだが、そうなった時にヒトはテレビを見るのか。いや、既にラジオは危ない気がする。ポッドキャスト対応ラジオとか、すぐにでも出てきそうだな。

インターネット以降PCとそれに関わる諸々は随分変わってきたが、今回はあまりハイテクっぽくないところが良い。プログラム言語とかアプリケーションはやっぱり裏方であって、こういう限りなくアナログ時代っぽい雰囲気をかもし出すギミックがデジタルの技術で実現されていくってことが素晴らしい、んじゃないかなあ。以前は「プログラムができなければパソコンを使っている意味は無い」みたいな論調を良く聞いたが、オレ自身の気持ちとしては「プログラムを書くやつが使っている限りパソコンはやっぱり不便なものでしかなく部品にはならない」と思っていたが、ようやく「パソコンなんかどうでも良い」状態になってきた気がする。もうね、設定がどうこうとか、そんなの面白いと思う時代は終わりつつあると思うんですよ。鉱石ラジオで感度の良いポイントを探し出す、または真空管にこだわる一昔前のオーディオマニアみたいなもんで、好きな人は勝手にやってください。でも、もうすぐパソコンは家電と同じようなものになりそうです。もう少しですが。

いつも思うのだが、少しスクリプトが触れる程度とかマクロが書ける程度(オレぐらいってこと)は目先の役に立ったとしてもちょっと長い目で見ると何の意味もない。JAVAだって消えていく可能性はあるし、LINUXだって永遠に受け継がれていく技術ではない。つまり、パソコンなんて使えたって数年、と割り切った方が身のためだ。

ということでオレはもうそろそろACCESSとかも面倒なので触るのをやめようと思ってます。パソコンでスクリプトォ? そら、仕事で扱わざるを得ない方(または好きな方)はどうぞ。でも、多分、あと数年もすると「スクリプト」なんて言葉を知らなくてもパソコンは使えるようになる、と思っているし、そうなるべきだと思う。