仕事と晩飯とその他

日記です。

『色単』復刻。

竹熊健太郎氏の幻のデビュー作『色単』、この秋復刻決定。
詳細は竹熊氏のブログ「<a href="http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/">たけくまメモ</a>」<a href="http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2005/07/post_3cb6.html">7月18日のエントリー</a>にて

個人的には『サルまん』以前と『サルまん』以降では漫画に対するスタンスが変わったと言っても過言ではないぐらい『サルまん』というのはエポックメイキングな「作品」だったわけですが、「竹熊健太郎」というヒトもある意味、特異なポジションにいる方だと思えるわけです。

まあ、ウチの会社じゃできないからね。ある意味うらやましい。

まあ、カバーの裏はボクも『奇跡のマサイ語』(分からない方は<a href="http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2005/04/post_1.html">「たけくまメモ」4月3日のエントリー</a>をご参照ください。)がいいです。『色単』がベストセラーになるっていうのは難しいと思うんですよ。ただ、好きな人は買う。で、好きな人たちが買うためには、内容だけでなく、モノとしてコレクター心をくすぐる何かが必要だと思うんです。その一つがカバー裏の『奇跡のマサイ語』ではないかと……。『もえ単』もやってたことだし……。でも、カバー裏4Cってのもコスト的にどうなんだろうか。きついか。

ところで、娘が社会科の問題を解いている際に妻が横で教えていてあまりに的を射ているので驚いた。リサイクルの話だったのだが、リサイクルして何が出来上がるか、というのを考えていたらしい。娘が色々考えるのだが、ことごとくダメだしされているらしい。理由は下記の通り。
「使えるものはリサイクル、使えないものは作品。○○(娘の名前)ちゃんが言ってるのは作品」

「こんな使えるもんなんか作りやがって若造がァッ」みたいな巨匠の映像が即座に浮かんだ。使えないってアンタ、そんな身も蓋も無い、と思いつつ、非常に目からうろこが。妻にはいつも感心させられる。ただ、それが褒め言葉だってことにまた軽く驚いたりもする。