仕事と晩飯とその他

日記です。

雑誌の配本。

INCの二次会で「地方のある程度歴史のある(と言っても「老舗」ということではない)しっかりした書店に対してのエロ本の配本数が増え、店が望んでいないのにも関わらずそういう傾向の棚が出来あがってしまう場合がある」という話題が出た。「他が嫌がるものを引き受けているうちにそうなる」とも「そういう店(の店主)は地域で一定の役割を果たしていたり、学校向けの外商や配達が多かったりすることもある」という話も。あくまで話題として出ただけなので実際にそういう店がどれぐらいあるかは分からないが、思い当たる節はある。多々ある。ゆがんでいたりひずんでいたりするわけだが、そういう店は近所の人からどう思われているのだろう。金太郎飴書店、とは思っていないと思うが。「最初は抵抗していてもある時すっと抵抗できなくなった瞬間から店のカラーが決まってしまうって怖いよね」。確かに。品揃えがどうこういう話とは全く違う現実がそこにはある。
とはいえ、あくまでそういうことがどれぐらい発生しているのかは分からないわけで、これからしばらくその辺を意識してみよう。