仕事と晩飯とその他

日記です。

脇腹打った。

土曜日にレンタルで『シュレック2』を。猫の手下っぷりに笑った。

火曜日は23時まで会社。
水曜日はシステム関係で倉庫へ。夜はINC。書店と出版社の情報交換をネットで行うのであればやはり物流が絡んでいるほうが良いのではないか。でもs-book.netに中小版元が参加してもメリットはどうだろうか。プロの読み手(評論家による書評など)が成立しにくくなっている今、読者は書店員に「読み手」であることを期待している。が、それって本当にそれでよいのか? 大体、「読む」って行為はどうしても文芸や人文に偏りがちだが、商売としての本屋はそれだけで成立しているわけではない。返品の物流(書店→取次→出版社)が高速化される事によって必要な店にモノが再配布される可能性が高くなるだけでなく、出版社にとっては無駄な増刷や出荷調整で頭を悩ます必要が減る。でも、返品は早いほうが良い、というのは昔の営業には無かった感覚(むしろ遅いほうが良い)なんじゃなかろうか。コミックや話題の本を除けば新刊の事前告知をしても意味は無いのではないか、むしろ事前注文によって新刊の配本数が減ってしまう可能性もある。新刊に注ぐパワーをもっと既刊に注げば良いのでは? 過去のベストセラーを蘇らせるのはテレビで無いと無理なのか。出版社の人間(編集・営業とも)はオンライン書店の書評などではない形でネットに転がっている「本へのリアクション」をどう捕らえているか、あるいは捕らえていないのか。文芸書の書評(感想文)よりも実用書に対しての評価のほうが有効ではないか。書店員一人当たりの坪数の激増は結局何を意味しているのか。二次会では、行きたい店行きたくない店行かない店、直納の効能と限界などなど具体的な営業話も。今回も面白かった。で、いつもより少し早めに解散。
木曜日は少し遅れて出社。メールの返事で午前中は終了。金太郎飴書店の件やら「読み手」として期待される書店員の件なども。午後は倉庫関連の作業の続きと金曜締切のサンプルの件、疲れているせいか作業がはかどらず。倉庫の作業はとりあえず終わったが、明日もう一度確認してから出力。気分転換にリース切れのPCをフォーマットしたり。で、不要になったLANケーブルをはずそうと机の下に潜り込んでいたらツルッと滑って脇腹を机の下の横棒(足乗せたりしている奴)に強打。まだ痛い。