仕事と晩飯とその他

日記です。

ハウルの動く城

昨日録画した『もののけ姫』を観る予定を変更して家族三人で『ハウルの動く城』。予想より面白くてほっとする。キムタクも違和感全くなし、というか良かった。妻は我修院達也カルシファーが、オレはマルクルのヒゲオヤジっぷりがツボ。娘はハンカチがびしょびしょになるぐらい泣いていたので、ちょっと唐突ではあったがああいう終わり方で良かった。原田大二郎の配役は意味があったんだろうか、その辺に若干の疑問。

にしても日本映画、昔よりエンターティンメント性というものを強く意識し始めてきている気がする。昔より、というかATG的な呪縛から逃れた映像作りというか。良い点も悪い点もあるとは思うが、最近の映画、もう少し観てみたい気がしてきた。

先々週買って最後の章まで読み進めていた『上司は思いつきでものを言う』を読了。頭のいいヒトだとあらためて思ったのと同時に、このヒトの文体が世の中に与えた影響は思っている以上に大きいような気がしてきた。