仕事と晩飯とその他

日記です。

野望の動物園。

先週初めて見て米倉涼子のあまりの野望っぷり(「私、買えるんですよ、ロ、ダ、ン。」)に今週も楽しみにしていた『黒革の手帳』を見ようと思ったら『弟』とかやってやんの。で、なんとなく『どっちの料理ショー』を見た後、10時からは『大奥』。いや、これも面白いんだけど、春日局は必死なんだよな。それに対して『黒革の手帳』の元子は本来必死のはずなんだけどなんだか変な余裕があってそれがすごく面白いと思うんだよなあ。『白い巨塔』も野望系だったけど、やっぱもう野望系も男より女のほうが格好良い。

文庫も売れてんだろうなあ。『白い巨塔』の特需ほどではないにしても。

業務システムの更新だけでなく、それに使っていたファイルサーバーやプリンターなども一気にリース終了のため、共有していたファイルのバックアップやなどもちまちまと。ネットワークにまで影響がでる変更を残りの2週間程度で一気に片付けてしまおうというのはちょっと無理がが有るような気もするが、この山を越えればすっきり年を越せそうだ。ここ最近に無いぐらいの大山かも。

その業務システムの件でH屋の村のKさんからメールが。O和社長は某プロジェクトの絡みでよく京都に行ってるらしい。面白い話につながっていくことを期待。

連載の次の原稿も考えてはあるんですよ。この前のが返品を減らす理由だったので今回は書店に品物を置く理由。ここ最近「置いても売れない」という話を良く聞くが、本当にそうなのか? 「置いても売れない」のなら「置かなきゃもっと売れない」んじゃないのか? それとも「置かなくても売れる」のを期待しているのか。「良い本は売れる」も「売れる本は良い本」も真実かもしれないが、それだけで成立するなら出版は編集だけで、いや、編集すら要らずに著者だけで成立するのか? などなどは全て何かがおかしい。本はやはり「置かないと売れない」と思うし、営業の基本はやはり「書店に本を置いてもらう」ことに尽きる。それを前提として「置いてもらった本が戻ってこないようにするにはどうすべきか」「置いてもらった本を売りつくしてしまうためにはどうすべきか」を考え、実行するわけで、まず置いてもらわないことには始まらない、と思っているのだが、必要以上の数を無理に置いてもらいたいわけでもないし、置きたくないものを無理やり置いてもらいたいわけでもないのだが、その辺がどうも上手く伝わりにくい。