広告のイメージ。

すっかり版下を自分で作らなくなってしまったので記録するのを忘れているが、先日（15日）、例の出版広告賞枠でY新聞1面三段1/8。前回のイメージを踏襲。これについては制作担当者としっかり打ち合わせ、「賞がどうこうではなく、やはりこのイメージが一番目立つ」ということで決定。予算の高めの広告はそうやって制作担当者と協議のうえ、デザインのイメージや取り上げる商品を決めている。商品については他の販促や増刷・在庫状況などとの関わりもあり、自分のほうから「今回はこれで」というリクエストを出している。

某紙の半五段も版下が出来上がり。こちらもなかなかの出来だが、サンヤツを除く新聞広告のイメージも徐々に固まってきた。この勢いで、広告を見れば内容を見なくとも弊社の広告だと分かってもらえる状態に持っていけるかも。いや、出来ればそうすべきだろう、ということで担当者と話がまとまる。

そうなると、サンヤツのイメージとその他の新聞広告のイメージは良いとして、他媒体やWeb、各種販促物などもイメージを統一していかねばなるまい。そういえば書店向けのFAXとかは随分前から統一イメージでやってんだよな。ロゴも、営業が作る販促物やWebサイトにはしっかり入れてるし。

と書いてて思ったが、これって「CI」だよな。ということは付随する諸々だけでなく製品そのものについてもなんらかイメージを共有していく必然性があるってことだ。

うーむ、ここで問題は「製品」だな。ていうかロゴ、生い立ちの問題もあって編集には不評、というより現実的に目立つところには入ってないんだよな。

ということで来年の課題は「CI」かな。新ロゴの採用＆Webのリニューアル＆広告及び販促物のイメージの統一＆名刺などなど、ああ、来年も面白そうだ。

ところで今年のテーマは「粘着」だったということを昨日の夜中に過去の日記を読み返していて思い出した。そうだな。あのメーカーもあのメーカーもあの出版社もあの企画もあの企画も、中途半端になった諸々どもは、今月中に再度アタック、断られても何度でもってことだ。