仕事と晩飯とその他

日記です。

Mamma Mia !

汐留の四季劇場「海」で家族揃ってミュージカル『マンマミーア』を鑑賞。四季の舞台は『ライオンキング』以来。『ライオンキング』に比べると子供にはストーリーが難しかったようだが、カーテンコールは拍手が出来て楽しかったそうだ。しかし、ABBAの曲、ほぼ全部分かるな。姉の同級生がくれたABBAのカセットテープ、ボロボロになるまで聞いてたからなあ。『ダンシング・クイーン』や『チキチータ』は当然だが、『Does Your Mother Know?』とか。あったなあ、そんな曲。『Tiger』って曲が結構好きだったんだが、残念ながら使われていなかった。帰りの電車の中でパンフを見ていたらホテルの名前が「サマーナイト・タベルナ」。ああ、使われなかった曲はこうして設定の中で生かされているのか。そういうことか。よく出来てるな、ホントに。照明や舞台装置も面白く、特に最後の「月」は、できれば一階で見たかった。四季のミュージカルというと抵抗感のある人もいるようだが、エンターティンメントとしての背骨とでもいう部分にはいつも感心させられる。

で、飲み物でも飲むか、と入った店、うーむ、うまく言えないんだが、なんだか猛烈に「ラスベガス(イメージ映像)」って感じなんだよなあ。嫌いじゃないんだが(むしろ好きかも)、オレが似合わない。オレだけじゃなく妻も娘も全然似合わない。妻が「ここでいいじゃん」と言って入ろうとしたのにちょっと抵抗感があったのは店内に子供がいなかったからなんだが、ウチが窓際の席に座ったらその後から子連れがどんどん入ってきたせいで「デパートの大食堂(最近絶滅したらしい)」状態に。いや、別にラスベガスに行ったことあるわけじゃないんであれだが、子連れが入っていい店と悪い店、もしくは子連れでも無問題の家族とそうでない家族との違いは厳然としてある。ウチはどっちかっつうと駄目な方だってばよ。分限を知る、とか、身をわきまえる、とか、けして否定的な意味ではなく、バランス感覚というか、自分のポジションをしっかり把握するというか、窮屈な思いや無駄な不快感を感じないためにもある程度は必要な気がする。まあ、そんなことばかり考えてると窮屈なだけなのも事実だが。気になるモンはしょうがない。

総額表示対策は複数のHTMLファイルに対して一括で検索・置換がかけられるユーティリティを試してみてうまくいくのがわかったんで解決しそう。