ロバート・ロドリゲス

『スパイキッズ3Dゲームオーバー』を家族で。「3」だから「3D」。ロバート・ロドリゲス、楽しいだろうなあ。ハリウッドのスタッフ使って「監督／脚本／製作／デジタル撮影／プロダクション・デザイン／編集／音楽」って、要は誰もついていけないから好き放題ってことだもんな。マチェッティおじさん（ダニー・トレホ）ってお気に入りなんだろうけど、家族向け娯楽大作の顔じゃないよなあ。随所に家族向けとは思えない小ネタが満載されていたが、予想通り辻褄とか脈絡とかはなく、いい塩梅にバカ映画であった。殺伐とした映画が多い中で、家族で見るのには意外と良いかも。ただし、ほとんど3Dなんで目は尋常じゃなく疲れた。今度の土日には1と2のビデオを借りてこよう。