溜まる仕事、たまらない仕事

版元ドットコム幹事会に参加（幹事じゃないけど）。幹事会までの時間を利用してPublineWeb・WeBRAIN・P-Netの説明と簡単なデモをやることにしたら本間さんがやってきた。レインボーの頃にやっていた事・活用事例からデータフォーマットの話まで。その後三々五々やってくる幹事社の皆さんにも実際に各社の商品などを拾ってデモ。「いやあ、非常に興味はあるし導入したら見ると思うけど、これを具体的な行動に結び付けられるかが課題だ。」いや、全くその通り。幹事会の後の飲み会でもやはりそういう話になる。「データを使って何をするのか？」、の「何」について言えば、結局今までと同様の事をやることになる。ただし、精度や効率はまったく別物だが。要は作った後の「売る」というところ、小出版社の最大の課題は、データの有無とは別に厳然と存在しているということだ。

自分自身も課題満載。宙ぶらりんの状態はそろそろ片付けねば。
●営業DB（年初から稼動の予定。書店マスターの統合で頓挫。）●直販顧客DB（つい先日要請あり。別の人間に頼もうと思ったが、やはりアクセスを覚えてもらうのはキツイかも。）●経費精算用シート（今月に入って要請。確かにあると便利だな。多分自分で作る。）●カタログ（うう、どうしよう。インデザインを使わねば。苦手。）●スリップ集計（入力は任せてしまって既に終了。営業DBとの統合を考えているんでそちらでなんとかせねば。）●ダウンロード販売（一段落。具体的な展開の準備段階に。）●電子辞書（また別のところから話が。中国語は多分無理。）
PCやらネットワークやらが絡むと、ある程度までは頼めるが丸投げできる状態にはないので、どうしても自分でちょこちょことやることが増えてしまう。PC系以外の仕事も溜まってるが、PC系の仕事は着手さえしてしまえばどこかの段階で一旦終わりに出来るのでとっとと片付けてしまいたい、とは思う。