仕事と晩飯とその他

日記です。

でもやらなくていいことはやりたくありませんので。

(前回の続き)

ちなみにその店で「自動発注」を導入した際、「在庫チェックはこちらでするので「自動発注」を外してくれ」と言った出版社が多数あった(今もだが)。

今後「自動発注」は増えこそすれ減る可能性は少ない。特に平台で一気に売るのではなく棚での回転を中心とする商品の場合、上手くいくのであれば「自動発注」自体は手間も減る上に発注漏れも少ない、ある意味理想的な方法と言える。しかし、実際には商品がきちんと「自動発注」されるように設定されなかったり、恣意的なルール(価格やまとめ買いなど)によって「自動発注」から漏れてしまったり、レジを通らない場合について対応できなかったりと、問題点が非常に多い(多かった)のも事実だ。

だからこそ、「自動発注」してもらうことによって多くのノウハウを共有できる可能性があったのだ。実際、そこでの問題点の多くは既に改善されつつある。「自動発注」の問題点を確認し課題ごとに対応を行っていったことはこちらにとっても非常に有意義なことだった。人的な問題などを除くと「自動発注」がシステムとしてどうしても対応できない最後にして最大の関門は「万引き」だということも判ってきた。

特別なお店を設定すること自体は間違っていないと思う。全国一律、どんな規模のお店に対しても同じ営業スタイルということは有り得ない。でも、どうせ特別扱いするなら売上以外の何かを得られるようなことをしてみたいと思っている。

熱く語ってんな、オレ。「ドリーマン」、それは仕事への夢を熱く語るサラリーマン(ドリーム・サラリーマン)。二十歳前の頃、最もなりたくなかった人種。

なっちまったな。