仕事と晩飯とその他

日記です。

海の向こうで戦争が(以下略)

村上龍の小説、実は読んでいないのだがタイトルは素晴らしく格好良いと思う。

ラムズフェルドとかウォルフォウィッツとかは悪代官顔だよなあ。ブッシュは宗教家だし。啓示とか受けてそうだもんな、怖い。

遠くの戦争より近くの仕事、って感じになってしまうのは年をとったせいか、それとも反対運動に対する無力感か。

基本的には戦争反対の運動をやってる奴にはどちらかとして言えばシンパシーを感じていたが、今回の件ではどうも脱力感のほうが強い。束になってかかっても一人の痴れモノに振り回されてしまうのが民主主義の帰結だとすると、その痴れモノを選んだ時点で答えが出てしまっっている気もする。

この年になってようやく政治の重要性に気がついたし、そういう意味では選挙権を持たない(もしくはきちんと行使する気の無い)人間の「反戦」は実効性に乏しいのが現実だろうか。

反戦を叫ぶ以上は選挙に行くべきなんだな、と納得した。

しかし江畑さん、湾岸戦争の時と相変わらず最高だ。ナンシーが生きていたら、やはり江畑さんを見るためだけにNHKを見続けたに違いない。

あれはカツラ?