仕事と晩飯とその他

日記です。

アジとぼやき

東海日販会の講演会では副島先生がバーチャルなアイディアを迸らせ、ある種の面白みというか妙な雰囲気を醸し出していた。声を荒げてアジテーションを行った次の瞬間にはぼやきが、また次の瞬間には会場にお集まりの諸兄に向けた激が、そしてまたぼやきが。編集者に対して「おまらはモノを知ってると思っているだろうが、オレのほうがもっと知ってる!」という先生のセリフは会場から生暖かい笑いを取っていた。アジとぼやき。新しいのか?

大学の助教授ってどういう基準で選ばれてんのかなあ。知り合いにも助教授いるけど、もう少し落ち着いてる気がするが。副島先生は気分にムラがあるようなので教職者としては心労も多いのだろうと推察される。あまり無理をなさらず、引きこもってみるのも色々な意味で良いのではないかと思われる。

講演会直後の懇親会の挨拶で日販の副社長も皮肉ってたぞ。

先生、祥伝社講談社で本出してんだ。

へー。

結局、名古屋は日帰り。話のタネに副島先生のサインでももらおうかと思ったが、印税を献上するのもなんかあれなのでやめた。

土曜日はピアノの発表会。準備もだいぶ手伝ったが、当日は当日でやたらと忙しかった。

ついに(今さら?)『スーパーマリオサンシャイン』を購入。ボスパックンを倒した程度で感涙しそうになる。良く出来てる。下手なアニメより断然面白い。ついでにワイヤレスのコントローラーも購入。快適。

そういえば祝日だった火曜日、『ピーターパン2』を観に行った。予想通り、というか期待以上のストーリーではなかったが、ラスト近くピーターとウェンディのくだりで目頭が熱くなった。大人はみんな子供だったし子供はみんな大人になる。分かっちゃいるが、ちょっとせつなかった。今となってみると『フック』も意外と良かった(特にダスティン・ホフマン扮するフック船長が出色)と思える。

マンガやアニメ(その他実在の人物など)のキャラクターを実写で誰かが演じるのは意外と難しいのだろうが、ハマリ役という意味で言うとダスティン・ホフマンのフック船長はかなりのレベルだろう。野際陽子月影先生はあまりにそのままで笑ったが。デンゼル・ワシントンのマルコムXも(写真で見る分には)そっくりだった。同列に並べるような話じゃないな。