仕事と晩飯とその他

日記です。

明日は名古屋

名古屋も久しぶりだ。

宿題が全然片付いていない中での出張は結構気が重い。

そう言えば月曜日も御茶の水に行く前に大事な仕事があったのにすっかり飛ばしてしまった。別の人間がフォローしてくれたおかげで大事には至らず。

ギョーカイの話がどうこう言ってる前に目の前の仕事をしっかり消化していかないといけないと思いつつ、今日も大学生協での春のフェアの件のいくつかを除いてほとんど消化できず。

直販とブックサービスの数字を書店POSと同様に「実売」として資料の中に組み込んでみた。顧客(または読者)が買ってくれた、という意味で返品になる心配がない「実売」について今現在集められるものを全て集めようというつもりだったのだが、かなりの範囲でカバーできそうな感じがしてきた。POSとあわせて実際の数字の70〜75%程度は把握できているようだ。市中在庫の推定(と返品の予測)もかなり実用的な段階に入ってきた。

今年に入ってからまだ新刊が出ないのはキツイが、3月までの四半期で帳尻が合えばよいか、という気もする。そうは言っても簡単なわけではないが。

先日ホワイトボードの社員の人数を数えたら12人しかいなかった。他にパート(及びアルバイト)で4人。去年の今頃は社員が15人いたことを考えるとキツイ。全体的に残業増えてるし。何とかせねば。

マーケティングっていろんな意味があると思うけど、「読者の声」に頼りすぎると無難で詰まらんものしか作れなくなってしまうんじゃないのか? とは言っても年寄りが若いもん向けの本作るのも無理はある。

自分の場合、データがどうこうと言いたがるのは単に表とかグラフとかが好きだから、という理由が大きい。あと、自分の思い込みと違う結果が出てきたり、逆に自分の思い込みが証明されたりするのが面白い。自分で作ったグラフや表は何時間見てても飽きない(というと言い過ぎだが)。

色々といじくってみると面白いのに、「データなんか見てたって売上は増えん」って人が多いけど、そうでもないと思うけどなあ。配本の見直しや販促に直接役立つ資料なのに。もったいない。

配本については広く薄く(超大型店にも最大で10冊程度で1冊配本をなるべく多く)が持論なので、他の社の方とは基本的に話が合わないことが多い。変わり者なんだろうな、オレ。