仕事と晩飯とその他

日記です。

で、結局なにを書き留めておこうとしていたのか

昨夜、インフォームド・コンセントについて書いておいたのは、要は「説明を必要とする人も不要と思っている人もおり、両者の気持ちを同時に満たす説明は難しい」ということを忘れないようにしておこうと思ったからだった。

仕事の話に強引に結びつける必要はないが、最近の書店営業について考えている事がある。店に行かないコミュニケーション、もしくは説明(コミュニケーション)を不要と思う人にも働きかけるための方法論。

直接訪問しての営業(やはり基本ですな)や、電話営業(自分はこれ大嫌いなので自分の会社では今後もやることは一切ないと思うが)だと、どうしても相手の時間をとってしまう。しかも営業時間内、書店にとっては非常に貴重な時間帯を営業との時間に費やしてしまってよいものかどうか。

最近、都内の大型店には各社の営業が押し寄せている。中には、営業時間内のほとんどを出版社の営業と話をする時間に費やさざるを得ないような人もいそうだ。当然、それ以外の業務をこなすのは残業して、ということになる。その一方、営業の人間に来て欲しい(が普段は全く来ない)と思っている書店があるのも事実。訪問営業が全てだとは思っていないが、行くことによって始まる何かがあることも事実。

どんな情報が求められているのか、どの程度の量の情報を、どのぐらいのタイミングで、どういう形で提供すれば良いのか。この辺は以前から考えており、そういったテーマのセミナーの講師もやった。が、それでもまだ完全に理解しているわけではないし、繰り返して考える必要があるテーマだ。

今年の営業部(というか自分自身)のテーマは「刊行予定などの事前告知(読者・書店・社内)の徹底」ということで年頭から進めているが、それにさらに「告知すべき情報の見直し」を加えておこう。

年末の締めなど、年を越してしまう業務も徐々に片付き、ようやく去年のことが振り返れるようになってきた。良かったことと悪かったこと、もう少し整理しておかないと。

最近この日記の「1000文字」という制限がキツイ。思った事を残しておく(まさに備忘録)のためにはちょっと文字数が足りない。他の方法を考えても良いとは思うが、この「さるさる日記」、意外とお手軽だしなあ。

そういえば頭が痛いうえにダルいので休日出勤は中止することにした。子供もインフルエンザで寝込んでるし、一緒に家でごろごろしていることにしよう。