仕事と晩飯とその他

日記です。

amazonのランクに一喜一憂

アマゾンのランキングで久々(というか2回目か?)に100位以内に入る商品が現れた。読者の評価も最高。

iBC・KBC(共に大阪屋)からの発注も今月だけで既に150冊ぐらい。八潮(日教販)からも30冊(だったと思う)。書店からの短冊や電話での客注も増えてきた。良い傾向だ。

今回の盛り上がり以前から売行は悪くなかったので、先々月にはト・ニで再度委託での配本も行っていた。そういう意味ではタイミング的にも非常にうまく行っている。

が、編集も営業もアマゾンの順位を気にしすぎというか、ちょっと左右されすぎの気がしてもいる。順位が一桁とかになってくれば話は別だが、100位以内ぐらいであればリアル書店でどかっと売れてる時と数量的には変わらない(はず)。アマゾンの順位ばかりを気にするのは、木を見て森を見ず、という感じがする。

まあ、アマゾン(他のオンライン書店も)は単なる書店というだけでなく、ネットにおける広告媒体的な意味合いも大きいし、そういう意味で重要視する出版社があるのも良くわかる。でも、アマゾンでしか売ってないわけでもなく、アマゾンをはじめとするオンライン書店だけで売ってるわけでもなく、実際にはオンライン書店で売れてる部数よりもリアル書店(中小零細含む)で売ってる部数の方が多いのは事実だ。だから、オンライン書店対策はもちろんだが、それ以上にリアル書店対策の方が重要なのだと思っている。

そうは言っても気にはなっちゃうんだけどね。





うわッ、55位。