仕事と晩飯とその他

日記です。

2018年の初夢

1月1日の夜に見るのが初夢だそうだ。

久しぶりによく覚えている夢。

倉庫で作業している。倉庫と言っても現実味は無い。パレットの上に背よりも遥かに高く積まれた本。一番上が歩けるようになっている。そこを移動している。つまり、床に降りることは滅多にない。他業種からやってきた新人(若い男性)が、仕事熱心なのだが、どうも力の入れ方がおかしい。そう思っていたのは俺だけでは無かったようで、営業の責任者(ベテランの女性、夢の中では俺は営業ではなく倉庫のイチ作業員(但し、たまに後進に指導している=なんか、この設定、引退後に本当にありそう……))から、ちょっと見てやってほしいと言われる。で、その何とかクンの仕事っぷりを見に行くために久々に本の山から降りて事務スペース(営業部の作業場=倉庫の一角)に移動するのだが、何とかクン、すげえ巨大なディスプレイを作ろうとしてるんだな、これが。本の表紙に出てくる門のようだ(ダンテの『神曲』? ロダンの「地獄の門」?)。で、これを、ヒトが通れるぐらい巨大なサイズで作って店舗に置くのだと言う。ところが、何とかクン、要らんほど手間かけて作ろうとしているのだが、何をやってもド下手なのだ。それと、なにか作り方にこだわりがあるようなのだが、そのこだわりがとにかく的はずれなのだ。ていうか、そんなんじゃ作れねえし。それに、直線弾くのにどうしてフリーハンドなんだよ。定規とか使わねえのかよ。さらに言うと、カッター使うする際も定規あてねえのな。おいおい、それじゃあ、まっすぐ切れねえよ。などと指導するのだが、どうにもピンときていない様子。手伝っちゃいかんと思うので話を聞いていくのだが、材料費とかも大変なことになっている。しかも、試行錯誤を繰り返して無駄にするばかり。いい加減むかっとして、「出来上がりの完成度と費用とこれに取りかかる時間のことを考えると業者に頼んだほうがいいんじゃないか」という話になる。のだが、ここへ来て、そもそもどこの店に置いてもらうかも決まってない=出来上がってから考える、という話を聞いてなんだか軽く絶望する。熱意だけで進めてもいいことないよなあ。

場面が変わって。

なぜか現代にタイムスリップしてきた江戸時代末期の帆船(開陽丸?)。船体の一部から上がった火の手を消化しないといけないのだが、現代の道具が使えず、侍たちと一緒に手押しのポンプを必死で押している。気がつくと現代の消防士や警察官に助けられているのだが、一緒にいた侍たちがどうにもこうにも現代に馴染めない。すぐに一ヶ月ほど時が経ち、侍たちの髪の毛をどうするかという話に。床屋に連れて行くか、それとも自分たちで月代を剃ったりなんだりなんとかしてもらうか。ひとりは相撲部屋の床屋でそれはそれは見事なちょんまげを結ってもらう。数名は普通の床屋で散切り頭に。数名は自分たちでちょんまげ。相撲部屋の床屋に比べるとイマイチ。なるほどそんなものかと納得。タイムスリップした中には女性もいたのだが、お互いに手助けしてキレイに丸髷で仕上げた方もいれば、現代の床屋でバッサリという方も。あと、切らずにそのままという方も。

というところで、おしまい。

なんなんだろうな、夢だから辻褄は合わないのだけれど、不思議な感じだった。