仕事と晩飯とその他

日記です。

そろそろ卒業したいなあ

子どもの頃ずっと貧乏だった。中学生とか高校生の時に「貧乏もう飽きた」という話を親とたまにしていた。貧乏は飽きたんでもうそろそろ止めたい、と、そんなことを思ってたし言ってた。残念なことに貧乏は気軽に止められないのだ。なんだかどうしようもない感じがして笑ってしまったのを覚えている。

で、最近思うのは、なんだかもう業界の愚痴とかそんなことばっかりの世界からは卒業したいというかなんというか、そんな気持ち。業界が悪いとか、そんな話はもう飽きたよ、オレは。

いや、考えてみるともうずっと前からそんな話はうんざりなわけだ。

この「業界」というところはいくつかの話題に置き換え可能だ。「○○が悪い」の「○○」だ。で、そういう話をしてるヒトはずっとそういう話をしている。

もちろんその中に重要な真実が含まれていることはあるし、いいとか悪いとかそんな話は、例え立場の違いであったとしても、よくある話だ。

なんかでも、そろそろもういいや、オレは。正直、心の底ではどうでもいいんだもん、オレは。

で、そういう世界からは卒業したいわけだが、そうなると唐突だけど解脱かなあ。なんか映画の宣伝で瀬戸内寂聴先生があちこちのテレビに出てるの見たせいなのかなあ。仏門に入るとか出家するとかじゃないんだけど、なんかそんな方向性なのかなあ。

ま、年取っただけかも知れない。そうかも。そうかもなあ。

そうなのかもなあ。