仕事と晩飯とその他

日記です。

今度は本当にいけそうだ

ライトノベルズの分類は各社のレーベルに基づいて。上手くいったと思ったら、どうやっても「それ、違うだろ」という本が紛れこむ。当初はphpでの場合分けの問題かと思ったが、その前の状態(XSLTを通しただけのxml)を確認したら、そちらに問題が。

でも、なんで?

しばらく考え込んだが、「各社のレーベルに基づいて」の部分に根本的な問題が。なるほど、それは確かに。

ということで、そこを修正。

おおお! すっきり!

それはよかったが、根本的な問題は解決していないので、今後、該当するものが出てくるとちょっと困る。そこはどうしようかなあ。まあ、発生したら考えるけど、ここまで来たらその文字列だけ一時的に別の文字列に変換して云々という例外処理でいってもいいや。

そんなことより、今回のオリジナルジャンルもついついコード化せずに進めてしまった。ファイルサイズの問題や取り扱いの問題も含めてジャンルはコード化必須だなあ。後から直すの大事なのに、またやっちまった。

こんなことやってて楽しいのは自分だけかも知れない。

意外と分かってもらえないのが、「phpxsltも、もちろんhtmlもcssも全部自分で書いてますよ」ということ。

正確にはサイト公開時にメニューなどのincludeを行なう際と、その後に広告を載せる際、アクセスランキングや履歴の元データを更新・蓄積するためのphpファイルを定時に動かす際のそれぞれで日高さんに一部手伝っていただいている。includeは本当に助かった。仕組みが分かったのでその後は自分でガシガシ書いてる。ラクだ。広告はアフィリエイトのコードとかドットコムのだし実験的にということで。雀の涙だけど。定時の実行は俺が「cronって使えないの?」レベルだしUNIX周りはさっぱりわからないので。ああ、あと、そもそものONIXや画像データの置き場所の問題があった。もうひとつ、画像サイズの縮小用のコードは版元ドットコムで使っているのをそのまま流用している。改めて考えてみるとけっこう色々あるな。

とはいえ、大元のコードは最初っから自分で書いてるし書き続けている。レスポンシブ・ウェブとかどうすんのよ、オレ。ブロック並べたのいいなあと思ってたけどありきたりになってきたからなあ。どうすっかなあ。結局Webデザインの部分は色んな意味で課題だよ。

で、本当はそれらのコード書いてるところではなく、「それらのコードを書く以外は何もしていない」のがポイントなのだが、そちらが本当に伝わらない。

ライトノベルズの分類をどっかサイトとは別のDBとか手作業とかで付加したんではなく、毎回プログラムが判断して自動的に付与している。オリジナルジャンルも全てそう。新着・更新・アクセスランキングについてもほったらかし。何もしていなくても自動的に更新されていく。

JPOのONIXそのものが日々更新されているのでそれを表示するだけでも日々変化し続けるWebサイトになる。けれど、アクセスログの集計や更新履歴を利用することでONIX以外の情報が付加できる。ONIXそのものの情報を使って分類情報も付加できる。分類できるとまったく別の見せ方ができるようになる。SNSのサービスを組み込むことでUGCも付加できる。外部のDBとの連携(念頭に置いてるのは版元ドットコムと例の書評DB)で、また別の情報を付加できる。

今回のライトノベルズの分類はできることの広がりとしてかなり大きい。「Cコードや取次分類以外の、内容によるオリジナルの分類」を付加できるようになったわけで、ここで一気に可能性が見えてきた。

サイトでの見せ方も含め、色々とアイディアも浮かんできた。

今度は本当にいけそうだ。