仕事と晩飯とその他

日記です。

ほんのちょっとの効率化

ここ数年、新刊の立ち上がりがイマイチ。今回もちょっとアレかと思ったが最近の中では悪くないかな。

立ち上がりの数字をどうやって確保するかはとにかく大きな課題だ。社としても自分としてもやや苦手なところでもあり悩みは尽きない。逆に言えば、立ち上がりの数字がしっかり確保できるような方策が毎回きちんと実行できれば状況はガラッと変わるのかも知れない。

コストを落とすために施策を思い切って減らしていくことはもちろん大事なことだ。同時に、攻めるためにピンポイントで手間と金を注ぎ込むことも必要(注ぎ込むというほどの金ではないかも知れないが)。そのあたり、やや消極的になり過ぎていないだろうか。

幸いなことに新しい試みへの共同の取り組みに誘ってもらったりということもある。まだまだできることは沢山あるし、今までやってきたことも新たな何かを加えて新鮮さを打ち出せるかもしれない。新鮮さと安定感とはやや矛盾する要素だ。その二つの折り合いを付けていくためにも余計な手間は減らしたい。

先日の会議で編集の手間と期間を減らすためにはという話題が盛り上がったが、営業も流通も同じだ。今これ以上のことができないと言うならそこから先はない。ちょっとでもコストや手間を減らすために何ができるのか。いつものことだが、まずはそこからか。