仕事と晩飯とその他

日記です。

地味に売り込む

一度形になった本って電子がどうこうだけじゃなくてもいろいろな形で二次利用三次利用の可能性があるってことを再発見する日々。

たまたま似たようなデバイスの売込みが続いていたのだが、こちらから売り込みに転ずるという展開。一回目はイマイチだったが二回目はなんとかなりそうな雰囲気。付加価値ということになるのだろうか、こちらは一銭もかけずにできそう。ああ、でも若干の音声編集作業(切り張りとファイル名の変換)が必要か。まあ、でも、たいした手間じゃないな。

本というか出版物そのものの価値を高めて、というのはそのとおりだと思うが、それ以外にも「著者を売り込む」とかって手を出版社はよく使う。他には「メディアミックス」とか「おまけ」とか。そのあたりまでは紙の本を売ることがマネタイズの鍵になっている。「海外への版権販売」とか「電子コンテンツ化」とかになるとコンテンツそのものの価値に値段をつけていることになる。今回の付加価値化は、うーんそうだなあ、すごく小規模な「おまけ」と「メディアミックス」と「電子コンテンツ化」って感じかなあ。損はないからいいんだけど。